越境ECで海外への販路拡大を考えている方に、注意していただきたいポイントを紹介します。今回はトラブルのもとになりやすい、商品の発送についてです。なんとなく日本国内よりリスクが高いことは予測できると思いますが、どういった点に気を付ければよいのでしょうか。
「販売前」の注意点
海外へ商品発送を行う前にまず以下を確認する必要があります。
①国際郵便として送れるものか
②発送先の国で輸入制限されていないか
海外への商品発送は①と②の両方の条件を満たす必要があります。何れか一方でも条件を満たしていない場合は、お客様のもとに届けられません。
お客様より商品を購入いただいた後で、発送できないことがわかった場合、迷惑をかけるだけでなく、返金の為の手数料等の無駄なコストが発生することがあります。
「梱包」についての注意点
海外へ商品発送する際は、より慎重に梱包して商品を守る必要があります。
海外発送においては、「ワレモノ」や「下積厳禁」などの取扱注意という考え方がありません。
にもかかわらず、海外では荷物が雑に扱われることが多々あります。
海外旅行中に空港の手荷物受取所でキャリーバッグが投げられているシーンを見たことがあるかもしれませんが、同じ感覚です。
十分な梱包をしていても商品が破損することがありますが、破損によるクレームが発生した場合、お客様への説明や補償が求められます。
「出荷ラベル」についての注意点
海外への発送は日本と同様に出荷ラベルが必要です。
当然ですが英語で記載する必要があります。
また、税関告知書、インボイスの作成も必要になります。これらは送り先の国により枚数が異なります。
聞きなれない資料、英語での対応、枚数と混乱してしまいますね。。。
インボイスの金額を間違えてしまった場合などは、再提出などを求められ手間と時間がかかってしまいます。
かんたんトレードサービスにおまかせ!!
様々なリスクを説明しましたが、「かんたんトレードサービス」なら以下のサポートが受けられます。
1.「販売前」
商品登録時にその商品の発送が可能か、事前に確認を行っています。
2.「梱包」
梱包方法のアドバイス、及びクレームが発生した場合の対応を行っています。
3.「出荷ラベル」
必要な書類は準備しますので、印刷をいただくだけです。
家庭用プリンターがあれば、印刷ボタンを押すだけで簡単に作成することができます。
リスクを少なくして、海外販売にチャレンジしてみましょう!