最近は越境ECという言葉をネット上で良く見かけるようになりました。既に多くのサービスがあり用途、手法もさまざまです。今から越境ECを始めようという方は何から手を付ければ良いかわからず難しく感じてしまうかもしれません。
そもそも越境ECって何?
越境ECって何?という方もまだまだ多いと思います。
消費者がインターネットを通じて商品を購入し、その商品が国外から配送されているものを「越境EC」といいます。越境ECはもともと存在していましたが、最近よく見かける機会が増えたのは中国の「天猫国際」やアメリカの「amazon」の拡大が一つの要因ではないでしょうか。
越境ECには2つのパターンがある
越境ECといってもサイトの形式によって2つに大別されます。
①モールと呼ばれるサイトに出品する
「天猫国際」「amazon」のようなモールに出品する方法です。
「出店料」「販売手数料」「出品手数料」などの手数料がかかりますが、モール自体に集客力があるというメリットがあります。
②自分でサイトを構築する
自分だけのオリジナリティのあるお店を構築する方法です。
手数料などは不要ですが、まずサイト(お店)を知ってもらうことから始める必要があり、サイトの作成など立ち上げが非常に大変です。
最近ではECサイトの構築サービスも多くあり、簡単に自分だけのECサイトを持つことができるようなりました。メリット・デメリットをよく考え、自分にあった形式を見極める必要があります。
では、越境ECを始めて見よう…!!
よし、「越境EC」を始めてみようと思ったそこのあなた!
その前に準備や色々と知っておくことがあります。
1.決済手段
どの国へ販売するかにもよりますが、海外通貨で決済が可能な方法を準備しておく必要があります。
2.配送キャリア
発送国・商材の大きさ・重さなどを考え、なるべく配送コストを押さえられるキャリアを準備しておく必要があります。配送方法によってスピード、コストが変わってくるのでそちらも考慮する必要がありますね。
3.商材について
商品によって、そもそも海外に輸出(送ること)ができないこともあります。また日本から輸出ができたとしても国ごとに検疫が異なるため、国によっては輸入ができない場合もあります。
4.語学力
海外宛の発送になる為、発送用伝票は英語で記載が必要です。合わせて関税関連の書類も英語で記載して準備が必要になります。お客様から問合せがあれば当然外国語での対応が必要ですよね。
細かく言えばもっと沢山あるのですが、最低限でもこれだけの準備が必要になります。
もし、大変だと感じても、ここで諦めないでください。
是非一度、「かんたんトレードサービスとは?」を読んでみてください。
日本語だけでかんたんに越境ECを始めることができますよ。