eBayに商品を出品し販売するには手数料が必要です。主な手数料には、基本手数料といわれる「出品手数料」「落札手数料」、さらにオプション手数料があります。
その他にもeBayストア利用料やPayPal手数料などがありますので、eBayに商品を出品をする際はこれらをしっかりと理解しておく必要があります。
本記事ではeBay出品にかかる手数料のうち、基本手数料の「出品手数料」「落札手数料」について解説します。
基本手数料は、商品を出品するカテゴリー、出品形式、eBayストア利用の有無によって変動します。
eBayで越境ECを検討している方はまずこの基本手数料を把握しておきましょう。
eBayで発生する基本手数料
「eBay」で商品を出品・販売する際、以下の2つが基本手数料として発生します。
1:出品手数料
2:落札手数料
出品手数料
出品手数料は、商品が売れる売れないに関わらず出品時に発生する手数料です。出品するカテゴリー、出品形式(オークション形式出品、固定価格出品)、ストア利用の有無によって手数料が異なります。
そして「eBay」では、毎月一定の出品数については出品手数料が無料となる仕組みがあります。
ストア利用者(Store seller)については、ストアのプランごとに毎月の出品手数料が無料となる出品数が決めれらています。
固定価格形式については、スターター(Starter)は100、ベーシック(Basic)は250、プレミアム(Premium)は1,000、アンカー(Anchor)は10,000、エンタープライズ(Enterprise)は100,000商品までが毎月無料で出品することが可能です。
オークション形式については、スターター(Starter)は0、ベーシック(Basic)は250、プレミアム(Premium)は500、アンカー(Anchor)は1,0000、エンタープライズ(Enterprise)は2,500商品までが毎月無料で出品することが可能です。
落札手数料
商品が落札された際に発生するのが落札手数料です。成約しなかった場合は落札手数料は発生しません。
落札手数料は売上総額(販売価格+送料の総額)に基づいて計算されます。
以下は、ストア登録した場合のプランごとの最低落札手数料です。
《ストア登録した場合の最低落札手数料》
スターター:2.0%-12.0%
ベーシック:1.5%-12.0%
プレミアム:1.5%-12.0%
アンカー:1.5%-12.0%
エンタープライズ:1.5%-12.0%
eBay手数料まとめ
上述したように、「eBay」で商品を出品し販売する場合、基本手数料(出品手数料、落札手数料)が発生します。
その他にも、決済に必要なPayPal手数料や、ストア利用をしている場合はeBayストア利用料が必要です。
日本の国内ECモールと比較すると、越境ECの手数料負担は大きい傾向にある為、越境ECで利益を出すにはしっかりと手数料も考慮しておかなければなりません。
今回の記事の内容は、2019年春時点の情報となります。手数料については定期的な変更がありますので、定期的に確認するようにしましょう。
おわりに
「かんたんトレードサービス」では、売上⾦額に応じて23〜30%の販売⼿数料を頂戴していますが、月額利用料は0円で、固定費は一切かかりません。
そしてこの販売手数料には、eBayの出品手数料、落札手数料、またPayPal手数料も含まれています。
かんたんトレードサービスでは販売手数料のみで、商品説明ページの翻訳・問い合わせ代行いった便利な各種サービスを受けることが可能です。
越境ECを始めたい方はぜひご検討ください。